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(社)池田青年会議所
第46代理事長 青木 誠
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<はじめに> |
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中国の古典「菅子」に「一年の計は穀を樹うるに如くはなし。十年の計は木を樹うるに如くはなし。終身の計は人を樹うるに如くはなし。」という言葉があります。一年で何かをするならば穀物を植えるのがよい、十年なら木を植えるとよい、一生をかけるなら人の育成が最もよい、という意味です。
人とまちを育むことにより自らも成長を続けてきた私たち(社)池田青年会議所は、本年度、創立45周年を迎えます。創始以来、青年会議所は、「明るい豊かな社会」をつくりあげる組織であり、これからも変わることなく社会のために、公のために存在する組織であり続けると同時に、時代とともに変化する「明るい豊かな社会」を自ら考え創造していかなければなりません。
私たち(社)池田青年会議所が歩んできた45年の歴史と伝統にあらためて誇りを持ち、これからも地域社会になくてはならない核となり、またメンバー一人ひとりがリーダーシップを発揮すべく、本年度は、『〜出会い・ふれあい・育みあい〜 発信!誇りあるまち ええまち池田』をスローガンに掲げ運動してまいります。
また、本年度は、現代の社会においてより透明化・明確化した仕組みの構築を目指し、公益法人制度改革が施行されます。創設以来、志を高くもち、絶えることなく築き上げてきた(社)池田青年会議所の諸先輩方の熱き想い、そして今日まで地域社会で担ってきた青年会議所の役割を考え、私たち(社)池田青年会議所は公益社団法人格の取得を視野に入れ、「誇りあるまちええまち池田」を創造し、発信してまいります。
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<誇りある組織づくりへ> |
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会員の拡大は、青年会議所にとって常に最も重要な課題のひとつであります。すなわち、会員を拡大することは、組織の強化につながり、「明るい豊かな社会」の実現に向けてのJC運動の根幹となるからです。全メンバーが会員減少に対する危機感を共有し、その上で入会しやすい環境を整備・構築し、全メンバーで会員拡大に邁進いたします。単に人数が増えたからいいのではなく、入会後の会員育成が最も重要であり、市民の意識を変革していける担い手を増やしていくことこそが真の会員拡大であると考えます。
多くの運動・活動そして交流を行う中で、メンバー自身が、青年会議所の3信条である「社会への奉仕・個人への修練・世界との友情」を実感・成長し、そのことで魅力ある人が集う魅力ある組織へと成長します。この意識をメンバー一人ひとりに発信し、行動し、会員拡大をすすめてまいります。
また、JC運動を積極的かつ多角的に正しく情報発信することで志を同じくする新たな仲間作り、メンバーの意識高揚へ寄与いたします。本年度は、創立45周年の節目の年でもあり、これまで以上にわかりやすい情報提供を心がけ、私たちの運動を広く発信していくべきだと考えます。
さらに、JC活動の基盤とも言える定例会についてもメンバーの資質向上に寄与する内容であると同時に、今後は公益法人制度改革を受け、相応の公益性も念頭において実施されなくてはなりません。自ら、「奉仕・修練・友情」を求めて入会したメンバーにとって魅力ある定例会の場を提供し、出会い・ふれあい・育みあいの場として、また、情報発信の場としても、その可能性を広げていかなくてはならないと考えます。
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<出会い・ふれあい・育みあい> |
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次代を担う子どもたちが住んでみたいまち、こころ豊かに育つまちへとまちづくりに真剣に取り組むことで私たちにも新たな成長や気づきがあるはずです。学校や親だけでなく、池田のまちにかかわる多くの人々が手を携えて、次の世代を育む必要があります。それらの連携の中で、自分たちのまちは自分たちで創りあげる力が芽生えてくるのではないでしょうか。まちの人、一人ひとりが、まちに関心を持つことにより気づきや新たな発見が生まれ、自ら何が出来るかを考え、行動する。そういった力が地域や池田のまちへの大きなパワーとなり、みんなで創りあげたまちは、誇りがもてるまちとなります。
現代は「JCしかない時代」から「JCもある時代」に変化しています。これからも、JCだからこそできる運動を展開し、JCメンバーであるという誇りをもち、地域社会になくてはならない核であり続けるためにも、市民・行政・企業・各種団体などの池田のまちにかかわる多くの人々とともに運動を展開していきます。立場の異なる多くの人がかかわることで問題を重層的に捉えることが出来ると同時に、情報の共有化・相互成長を推進いたします。
また、他の「まち」や「ひと」とふれあうことでお互いの違いを知り、理解しあい、自分たちのまちの誇れる部分に気づきます。まちの未来を創る子どもたちが、池田のまちの枠を越えたところで自ら行動できるような場を提供し、実体験に基づいて地球市民意識を育めるよう運動いたします。
今年は姉妹JCである(社)阿波池田青年会議所と姉妹締結を結んで、20周年の記念となる一年です。これからも、お互いに共に育んできた「まち」や「ひと」がさらなるふれあいによって創造をし、共に育んでいきたいと思います。
そして、もう一つの姉妹JCである大韓民国蔚山青年会議所も今年創立40周年を迎え、さらに姉妹JCとして出会い、友情を育んで35年になります。これら諸先輩方が築いてこられた関係を更なるものとし、次世代に誇れるよう仲間たちと共に発展していけるよう行動いたします。
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<公益法人制度改革に対応した組織へ> |
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我々(社)池田青年会議所の設立目的や存在意義は何か、我々は何のためにJC運動に取り組んでいるのかを検証しなければなりません。池田のまちにおいて私たち青年会議所がまちづくりの中心的存在であり続けるためには、公益社団法人格取得が有益な選択であると考えます。
2008年は、公益法人制度の改革元年です。公益社団法人への移行を目指すにあたり、事業活動のより一層の公共性・開示性・透明性が求められます。今年度は、公益法人制度改革を念頭におき、公益に寄与する事業を展開するために、事業目的の明確化・事業費割合の見直しなど、これからの事業のあり方を構築し、公益法人化に向けた組織基盤強化へ取り組んでまいります。
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<終わりに> |
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誇りあるまち池田には、山や川に囲まれた多くの自然が残っています。環境への意識を市民一人ひとりが持つことで身近な自然環境の小さな変化にも気づくことができます。次世代への責任を考えたとき、環境問題に無関心でいられる人はいないはずです。未来の地球のために何かをするには、一人だけで大きな効果がでることはありませんが、一人ひとりが小さなことでも継続して取り組まなくてはなりません。たったひとりスターが必要なのではなく、一人ひとりみんなが主役でなくてはいけないのです。冒頭に述べましたが、人を育てることが一生の仕事だとすれば、まちを育てることは、人が志を継ぎながら世代を越えておこなっていかねばならない一大事業といえます。
変わり行く社会のために我々はどうあるべきかを見つめなおし、地域に必要とされる組織・なくてはならない組織でありつづけなければなりません。
志を高くもち、Jayceeであるという誇りをもって行動しましょう!
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